出版社内容情報
『古寺巡礼』『風土』などの著作を通じて,ひろく世に親しまれてきた和辻哲郎(一八八九―一九六〇)は,第一級の随筆の書き手でもあった.和辻のエッセイは,彼の発想と思索の原点を端的に示して,学問的著作理解のよき補いとなるだけでなく,平明な文体で読書の楽しみを堪能させてくれる.「面とペルソナ」「埋もれた日本」等二五篇を精選.
内容説明
『古寺巡礼』『風土』などの著作を通じて、ひろく世に親しまれてきた和辻哲郎は、第1級の随筆の書き手でもあった。和辻のエッセイは、彼の発想と思索の原点を端的に示して、学問的著作理解のよき補いとなるだけでなく、平明な文体で読書の楽しみを堪能させてくれる。「面とペルソナ」「埋もれた日本」「巨椋池の蓮」等25篇を精選。