岩波文庫<br> 学問のすすめ (改版)

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岩波文庫
学問のすすめ (改版)

  • 福沢 諭吉【著】
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  • 岩波書店(2008/12発売)
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  • サイズ 文庫判/ページ数 200p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784003310236
  • NDC分類 370.4
  • Cコード C0137

出版社内容情報

「天は人の上に人を造らず人の下に人を造らずと言えり」.著名なこの一文で始まる本書は,近代日本最大の啓蒙家である著者が,生来平等な人間に差異をもたらすのは学問の有無によると説く.彼のすすめる学問とは,西洋実学の批判的摂取である.明治の人心を啓発したその言は,一世紀を経た今日も清新である. (解説 小泉信三)

内容説明

「天は人の上に人を造らず人の下に人を造らずと言えり」。著名なこの一文で始まる本書は、近代日本最大の啓蒙家である福沢諭吉(1835‐1901)が、生来平等な人間に差異をもたらす学問の意義を、平易な文章で説いた17の小篇からなる。西洋実学の批判的摂取をすすめ、明治の人心を啓発したその言は、今日も清新である。

目次

人は同等なる事
国は同等なる事
一身独立して一国独立する事
学者の職分を論ず
明治七年一月一日の詞
国法の貴きを論ず
国民の職分を論ず
我心をもって他人の身を制すべからず
学問の旨を二様に記して中津の旧友に贈る文
前編の続、中津の旧友に贈る〔ほか〕

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

優希

55
岩波文庫で再読です。生涯平等な人々に差異をもたらす学問について述べられていました。明治時代に啓蒙した箴言は、現在にも通じるものがあると思います。2022/05/13

金吾

45
○学生の時から繰り返し読んでいる好きな本です。学ぶとは何かまた封建社会からの脱却のため、個々人に対して学問という観点から啓蒙していく本ですが内容は今でも全く色褪せないです。2022/05/19

壱萬弐仟縁

45
先ず、本書を読む前に、読んでおきたいのは、齋藤孝氏の現代語訳(ちくま新書)と、近刊の橋本治氏の解説本である(http://bookmeter.com/b/4344029569)。賢人と愚者との別は、学ぶと学ばざるとに由って出来(いでく)るものなり(11頁)。 2016/07/04

シュラフ

42
若き頃に読むべき書物だった。この書物で福沢諭吉が説いているのは、自立した個人になるという覚悟のこと。あなたは社会人として世に出て自立していますか、なにか社会の発展に貢献していますか、という問いを持ち続けるなら社会人としてのありようはずい分と違ったものになるだろう。福沢諭吉がいう学問とは、たんに書物を読めというのではない。"古事記に精通してはいるが日々の米相場を知らない"では意味がなく、大切なのは実学。国民ひとりひとりが実学を身につけて自立することで国家の独立は維持される。個人の自立は国家の大事でもある。2016/03/13

molysk

41
学問のすゝめは、福沢諭吉による明治初期の啓蒙書。「天は人の上に人を造らず人の下に人を造らずと言えり」の通り、人は生まれながらに平等である。では、智者と愚者の別を生じるは何か。それは学問である。人民も政府も、権利に異なるものはない。だが、人民は卑屈、無気力である。その原因は無知にある。学問を修めて人民が一身の独立を得れば、政府と力を合わせて一国の独立を得るだろう。そして、人民の啓発は、政府のみではなく、私の立場からも行うべきである。私学の雄である慶應義塾の創立者として、明治の人々への啓蒙の意気込みが伝わる。2019/08/18

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