出版社内容情報
どこまでも続く大草原,広い空にひびく羊たちの鳴き声.アルゼンチンのパンパに育った作家ハドソンが,自然とともに生き,その不思議な美に魅せられた幼年時代の思い出を美しく綴った自伝文学の傑作.博物学と文学の美しい交錯とうたわれるこの作品は,現代人の心にも自然への深い愛着を呼びさます.
内容説明
どこまでも続く大草原、広い空にひびく羊たちの鳴き声。アルゼンチンのパンパに育った作家ハドソンが、自然とともに生き、その不思議な美に魅せられた幼年時代の思い出を美しくつづった自伝文学の傑作。
目次
最初の思い出
新しい家
老犬の死
植込み
平原の風光
野鳥奇話
初めて見たブエノス・アイレス
暴君の失脚、それからのできごと
ポプラ屋敷の人たち
一番近い英国出の隣人〔ほか〕