岩波文庫<br> 近世風俗志 〈3〉 - 守貞謾稿

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岩波文庫
近世風俗志 〈3〉 - 守貞謾稿

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  • サイズ 文庫判/ページ数 461p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784003026731
  • NDC分類 382.1
  • Cコード C0195

出版社内容情報

近世の江戸,大坂,京都の三都を比較して論ずるだけでなく,古代以来の歴史的な推移にも及ぶ近世風俗史の基本文献.女服,雑服,織染,妓扮,娼家,音曲など巻16~巻23を収録.図版多数.(全5冊)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

壱萬弐仟縁

1
自然のデザインを女服に取り入れるとき、どんな発想で取り入れたか。いろいろなデザインが時代によって何が受容されて人気が出るのか、興味深い。蚊帳もいろいろ出てくる(115ページ~)。昔の人は蚊にさされて伝染病になっていたのではないかと思う。染織にもいろいろなデザインがあったようだ(136ページ~挿絵付きの解説)。妓扮の中の崩した文字を読解するのは困難だった(202ページ~)。その後解説があるので対照はできるが。303ページの相撲番付は現代と比べると字体が少し細めな感じ(303ページ~)。挿絵だけでも雰囲気◎。2012/12/21

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