出版社内容情報
地球的規模で激動する現在,日本人であることはどのような意味をもつのか.教育・宗教・人権・平和問題を原点から問い直し,日本人の精神構造を〈影〉の部分から捉え,〈持つ〉文明の価値観を超える新しい生き方をさぐる.
内容説明
世界史が音をたてて動き、地球環境の悪化が急速に進む今日、日本人はどのように生きるべきか。政治学者として、またキリスト者として、著者は、民主主義の精神を踏まえ、教育・宗教・人権・平和問題を原点から問い直す。日本人の精神構造を〈影〉の部分からとらえ、21世紀に向けて〈持つ〉文明の価値観を超える新しい生き方をさぐる。
目次
序章 私は何ものか―アイデンティティの探究
1 いま日本人であること
2 希望としての教育―若き教師たちへ
3 国家と宗教を考える―比較思想史の視点から
4 原理としての人権―韓国民主化闘争に連帯するために
5 国を守るとは何か
6 新しい生き方を求めて
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