岩波科学の本<br> 関数を考える (〔新装版〕)

岩波科学の本
関数を考える (〔新装版〕)

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  • サイズ A5判/ページ数 198p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784001151916
  • NDC分類 K413
  • Cコード C8341

出版社内容情報

数学はすべての生徒に楽しく理解できるものだという立場で,関数の概念を現代的観点から捉えわかりやすく説明する.ブラック・ボックスモデルを用いた対話形式により,単純な関数から始めて微積分の入口にまで進む.

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

古西 広之

5
関数の概念を解説する本、中学生向き。 数学を習い始めて、方程式をスラスラ解けるから自分は理数系かと思う人は多い。 だけど、それだけで高等数学に進むと実はそうでなかった、と思い知らされる事になる。 中学で最初に教えるべきは関数とか方程式といった言葉の定義で、このあたりが曖昧なまま受験数学に進むと、数学的に自由な思考をするといった境地には至らないだろう。 半世紀近くも前の著作なので、この本の難点としては、解説文の中に国鉄、黒電話、カメラの乾板といった若い人にとっては新たな謎を生む死語が含まれていることかも。2017/05/07

sumoto

0
遠山啓、ちゅき♥2024/05/02

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