出版社内容情報
東風の吹く日に,こうもり傘につかまって空からバンクス家にやってきた風変りなナース(保母)の物語.彼女が語るお話は,子どもたちをふしぎな冒険の世界へと導きます.
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かのん
4
メアリー・ポピンズって、こんな人だったんですね。不思議で凄い人なんだけれど、気分に左右されたり、ショウィンドウで自分の姿を見たりと、とても人間臭いところが、彼女を特別なんだけれど、身近に感じさせてくれます。絵の中に入って楽しむ外出日、笑いガス、夜の動物園でのお誕生日、と不思議で楽しいお話たちに、読んでいて夢中になるのがわかる気がします。2014/07/06
れもん
3
”メアリー・ポピンズ”ってこんな物語だったんだぁ…。なんだか不思議なお話だなぁ。子どもの頃に読んでいたなら、もっと違った印象を持ったのかも。2011/10/07
Miyagawa Yoko
1
勝手に、子どもたちと楽しく遊ぶ、優しくユーモアたっぷりな人がメアリー・ポヒンズだと思っていたが、それは違う。彼女といると、摩訶不思議なことが起こるけど。2019/04/14
Margate
0
読み慣れているので;安心して読めます 林 容吉さんの訳がとてもよい(と思う)2009/09/05