内容説明
保育園が足りない!区の保育行政を動かした一人の母、クラブの深夜営業を認めない風営法に挑んだラッパー、障害者だって自立して暮らしたいという願いを、行政も巻き込んで実現した当事者。身近に転がる様々な不都合を自分で解決する方法、それがロビイング。「ふつうの人」が、ふつうに「政治」を動かしていった7つの実例と、思い立ったら今からやれる極意マニュアルの2本立て。
目次
第1部 「やってみちゃった人」たちの話(「保育園一揆」は一人の母の一歩から;性的マイノリティ「生きづらさ」と「政治」;ビデオ屋雇われ店長から復興庁参与になった人;体は動かせなくても「障害者」が社会を変えていく;「踊らせない」風営法に挑んだラッパー;たった一つの小さな小さな保育園が大きく社会に広がった;NPO法を「作った」ロビイスト)
第2部 「じゃあやってみようか!」と思った人へ―草の根ロビイストで行こう!あなたが社会を変える方法(まずどう動く?地元の課題から始めよう;手法はいろいろある!;国の法律を変える、新たに作る国をちょっと動かすには)
著者等紹介
駒崎弘樹[コマザキヒロキ]
特定非営利活動(NPO)法人フローレンス(病児保育)代表理事。1979年生まれ。2009年に経済省より地域で社会的課題を解決し、安定的・継続的な雇用を創出する日本を代表する「ソーシャルビジネス」55選に、また「Newsweek」日本版「世界を変える社会起業家100人」に選出される
秋山訓子[アキヤマノリコ]
朝日新聞編集委員。1968年生まれ。東京大学文学部卒業。政治部、経済部、アエラ編集部、GLOBE編集部などをへて現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Nobuko Hashimoto
makio37
かおりん