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双書時代のカルテ
イノベーション 悪意なき嘘

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  • サイズ B6判/ページ数 112p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784000280877
  • NDC分類 007
  • Cコード C0312

目次

第1章 専門分野は?
第2章 モノ離れ
第3章 品質管理、そして保守
第4章 アンバンドリング、またアンバンドリング
第5章 部分最適へ、短寿命へ
第6章 制御しない、制御する、制御すれば

著者等紹介

名和小太郎[ナワコタロウ]
1931年、東京に生まれる。東京大学理学部物理学科卒業。石油資源開発(株)、旭化成工業(株)、(株)旭リサーチセンター、新潟大学法学部、関西大学総合情報学部を経て、現在、情報セキュリティ大学院大学特別研究員。公職として国立国会図書館、科学技術会議、工業標準化調査会、資源調査会、著作権審議会、統計審議会などの委員、専門委員を歴任。工学博士、情報処理学会フェロー、法とコンピュータ学会フェロー、ネットワーク法学会フェロー。また大川情報通信基金、工業火薬協会、情報処理学会、日本規格協会、日本経営協会、日本社会情報学会より論文賞、出版賞などを受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

くりりんワイン漬け

2
僅か112頁だというのに、この深さ。周辺が技術を活性化させる。技術の普遍性。自由とは必然性の洞察である。標準の持つ規範性。権利と責任の均衡。Unbandling(プラグ交換)->インターフェース。物凄いキーワード。2014/12/31

サンチェス

0
「技術革新のスピードに人間が追いつけていない」系の本。誰もコンピュータの行く末はわからないし、そのためにどのように規制すべきかもわからない。エンジニアは、ただ目の前のバグを直すだけなのだ。2015/07/01

未来来

0
「新しいプロダクトやプロセスを導入して利益を獲得すること」であるイノベーションを書名に取ってあるものの、それ自体が登場するのは僅かでした。主題は現代技術論で、此処数十年の科学技術の発展とそれを取り巻く状況の変化について筆者の体験や時事ネタに触れながら書かれています。ハードからソフトの時代に突入し、既存のやり方が崩され、アンバンドリングにより責任の所在が拡散してしまい、今に至るというのが面白かったです。カタカナ語の説明が本文であるのが嬉しかったですが、注釈が著書紹介なのは微妙でした。《大学図書館》2009/11/26

ねぎとろ

0
小著だが、中身はなかなか濃い。一括管理型のユニバーサル・サービスからの脱却は、大きなイノベーションを生んだが、ひたすら部分最適を続けた結果、全体が見えにくくなってきているとのこと。2009/05/16

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