内容説明
現代に至るまで、西欧哲学のなかにいまだ根強く生き続けるキリスト教神学。本書は、哲学が「神への信仰」から離れるためには必然的に古代ギリシャ的または東洋的思惟に戻らざるをえないとする著者が、近世以来の哲学における知識と信仰との混同を指摘しつつ、人間思惟の歴史を跡づけた名著である。
目次
世界と世界史(哲学のテーマとしての宇宙の省察;ギリシャの宇宙論と自然神学との一致;キリスト教的世界概念と近代哲学におけるその世俗化;歴史と世界史と歴史的実存)
人間の本性と人間性
現代に至るまで、西欧哲学のなかにいまだ根強く生き続けるキリスト教神学。本書は、哲学が「神への信仰」から離れるためには必然的に古代ギリシャ的または東洋的思惟に戻らざるをえないとする著者が、近世以来の哲学における知識と信仰との混同を指摘しつつ、人間思惟の歴史を跡づけた名著である。
世界と世界史(哲学のテーマとしての宇宙の省察;ギリシャの宇宙論と自然神学との一致;キリスト教的世界概念と近代哲学におけるその世俗化;歴史と世界史と歴史的実存)
人間の本性と人間性
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