ヨーロッパ史入門
ルネサンス

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  • サイズ B6判/ページ数 111,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784000270960
  • NDC分類 230.51
  • Cコード C0322

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

中島直人

5
(図書館)読了2019/09/08

わたる

2
文化史家による入門書。最近の学術成果を用いてルネサンスの大枠を描いた本作の考察はイタリアの内外に広く及び、扱うジャンルも絵画・建築・音楽・思想・学問など多岐に渡る。ブルクハルトらの描いた近代性を持つルネサンス像、すなわち中世との単純な二元的対置、個人主義という特徴などといった観点に批判を加え、中世との連続性を示す。単純なオリジナリティ(革新性)、没キリスト教、イタリアの能動性・創造性という古い見方はもはや支持されない。2012/07/20

すずの

1
イタリアルネサンスの始まりから北方ルネサンスへの広まりまで。ルネサンスは人文学が中心で始まっていたとのこと。個人的に美術にばかり注目してしまっていたけど、ギリシア語文献が入ってきた人文研究が中心で、美術は古代を習うというよりも、遠近法が生まれたことにより、革新に近いんだなあと感じた。2021/09/17

Jun

0
なぜイタリア?←気候的にも、パンテオン、コロッセオなど古典が残存し、身近な存在であった②レヴァント貿易で経済力が上がり、都市国家の独立、芸術などへの関心③印刷技術→思想の伝播2021/10/25

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