男女という制度

男女という制度

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  • サイズ B6判/ページ数 303p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784000267076
  • NDC分類 908
  • Cコード C0395

出版社内容情報

フェミニズムによって性とジェンダーをめぐる表現はどう変化したか? 恋愛小説,エンターテインメント,少年少女文学における「らしさ」やストーリー展開の分析,マンガやネット上で消費される男女イメージまで.

目次

「あたし」という恋愛的体質論(川上弘美)
文学は美醜をどう描いてきたか(大塚ひかり)
「ネカマ」のすすめ―わたしがだました男たち(佐々木由香)
日本語とセクシュアリティ(藤野千夜)
戦後日本と「赤毛のアン」(小倉千加子)
ジャンル小説の文法―ハードボイルドをめぐって(小野俊太郎)
ポスト「少女小説」の現在―女の子は男の子に何を求めているか(横川寿美子)
冒険物語の中の男の子たち(ひこ・田中)
ジェンダー・フリー教材を探しに(金井景子)