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落語の愉しみ

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  • サイズ B6判/ページ数 255p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784000262989
  • NDC分類 779.13
  • Cコード C0376

出版社内容情報

何度も聴いた噺なのに,なぜ,また笑ってしまうのか.奥の深い落語の魅力について,桂米朝,柳家小三治,山田洋次が語り尽くし,延広真治・川添裕・小谷野敦・荻田清・武田雅哉・長井好弘・中込重明・今岡謙太郎らが書き下ろす.

内容説明

落語は、なぜおもしろいのだろう。おなじ噺を何度聴いても、なぜおかしいのか。ひとり語りの芸に、なぜ引き込まれるのか…。本冊では、四〇〇年の歴史をもつ古典芸能ならではの、落語のふしぎな魅力を解きあかす。読めば落語がもっと楽しくなる、落語好きのためのシリーズ、第一冊。

目次

桂米朝師匠に聞く
落語はなぜおもしろいのか(落語はなぜ凄いのか;『らくだ』が居る場所;上方落語の特質;円朝のネタさがし;落語・講談と歌舞伎;落語―中国からの視点;落語の生成―かつぎや・しの字嫌い;猿後家;資料復刻 條野採菊『落語』)
対談 落語をめぐって
インタビュー 柳家小三治
データ編(そもそも茶話―落語のみなもとは;落語三万二千席―二〇〇二年・寄席ネタ帖全調査)

著者等紹介

延広真治[ノブヒロシンジ]
1939年生。近世文学。帝京大学教授、東京大学名誉教授

山本進[ヤマモトススム]
1931年生。芸能史研究

川添裕[カワゾエユウ]
1956年生。日本文化史、メディア研究。皇学館大学教授
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