透析生活17年―新聞記者の移植体験記

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透析生活17年―新聞記者の移植体験記

  • 山本 晃【著】
  • 価格 ¥1,980(本体¥1,800)
  • 岩波書店(2011/06発売)
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  • サイズ B6判/ページ数 156p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784000258074
  • NDC分類 916
  • Cコード C0036

出版社内容情報

腎不全で倒れ,透析を受けつつ取材に駆け回り,その後妻から腎臓提供を受けた現役新聞記者による体験記.日常の何が不便なのか,どんな注意が必要なのか,丁寧に伝える.大反響の熊本日日新聞の連載「命つないで」を大幅加筆し単行本化.腎臓病とともに生きるすべての人へ,共感と励ましのメッセージ.

内容説明

やりがいのある仕事、多忙な日々。夜討ち朝駆けの記者生活のなか、身体の不調を体力で紛らしているうちに、知らずしらず状況は悪化、透析に踏み切らざるを得なくなった。そして一七年四カ月。銀婚式を一年後に控え、妻から臓器提供の申し出があった―。二〇〇九年七月より二〇一〇年二月まで、熊本日日新聞で連載され、大反響だった「命つないで―透析から移植まで」を大幅加筆して単行本化。透析の日々、移植への決断、家族への思いを率直に綴る。

目次

序章 絆
第1章 ダメージを受けて
第2章 透析の日々
第3章 移植に向けて
第4章 妻からの腎臓提供
第5章 新手法「免疫寛容」
終章 新しい生活の始まり

著者等紹介

山本晃[ヤマモトアキラ]
熊本日日新聞社編集委員兼論説委員。1957年生まれ。81年中央大学卒業、熊本日日新聞社入社。地方支局勤務を経て89年3月、本社政経部に異動、熊本県庁詰めとなる。91年9月、東京支社編集部へ。92年5月、腎不全で倒れ、透析開始。93年8月、細川政権が誕生、透析生活のまま、地元紙として官邸記者クラブへ常時キャップとして詰める。94年6月、細川政権退陣後、本社勤務に戻る。政経部政治班で再び熊本県政担当。07年3月、地方部次長兼論説委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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ast

0
2011年6月発行/CAPD→CAPD+HD→HD→移植/腹膜透析の利点、免疫寛容2013/01/29

かしわもち

0
山本さんの様に患者さんが腹膜透析で実りある人生を送れる様になる為のお手伝いをする事が自分の使命と改めて認識。2011/09/10

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