全盲の弁護士竹下義樹

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  • サイズ B6判/ページ数 310p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784000236577
  • NDC分類 916
  • Cコード C0095

出版社内容情報

日本初の全盲の弁護士はいかにして誕生したのか。点字の六法全書もない状況から、司法試験の点字受験を実現させ、その最初の合格者となったのは、多くのボランティアに支えられながら奮闘を続けた竹下義樹という男だった。盲人のかかえるハンディキャップを乗り越え、社会的弱者のために闘う弁護士の、感動のドキュメント。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

かず

19
昨年、知天命間際にして弁護士を志した。その時読みたい本にリストアップ、先日読み友さんの感想に心打たれ漸く購入。20日間かけて読了。これまで「自分が弁護士たるに相応しい人格なのか」、これが一番の懸念材料だった。私は保守的な思考の為、弱い者の味方となる弁護士の使命を理屈では分かっていても、一方で「市民には自立義務があるはず」と考え、中々折り合いが付かなかった。しかし、本書で漸く納得できる答えが見つかった。それは「社会への恩返し」。私が今こうして生きていられるのは社会のお陰。その報恩の為、弁護士になりたい。2021/02/19

ひろ

2
盲目の弁護士さんが竹下先生の本で勇気付けられたとおっしゃっていたのが縁で読破しました。この本は感想を書ききれなかったので、実際に読んで頂きたいです。こういう人生もあるんですね。2012/09/27

まっちゃん

1
困難に立ち向かい、道を切り拓いていくこと。大変良い内容でした。2015/08/14

まろにしも

0
★★★★

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