生命保険入門

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  • サイズ A5判/ページ数 197p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784000236478
  • NDC分類 339.4
  • Cコード C0033

出版社内容情報

保険料の仕組みはどうなっているか,経済低迷のなかでどのように保険会社を選ぶかなど,日本の生命保険の実像をわかりやすく伝える今までにない実用的入門書.これから保険に入ろうと考える人,業界志望者にとって必読の一冊.

内容説明

日本は生命保険の普及率が全世帯の約90パーセントに達する、世界でも一、二を争う生命保険大国であるが、これほど身近で高額な商品であるにもかかわらず、生命保険の仕組みがどうなっているのかということは詳しく知られていない。本書は、日本の生命保険の全体像を理解するためには、保険料の仕組みを中心とした生命保険という金融商品の特徴、それを販売する人たち、生命保険会社の機能について理解することが不可欠である、という視点に立って生命保険の基礎知識を説いた新しいタイプの実用的入門書である。さらに、日本の生命保険業界がいまどのような問題を抱えているか、消費者として生命保険を利用する場合にどのようなことに気をつけるべきかといった情報についても言及するよう心がけた。

目次

1 生命保険とは何か(生命保険とはどのような金融商品か;生命保険の歴史;生命保険はどのような仕組みになっているか;生命保険にはどのような種類があるか)
2 生命保険会社の仕組み(生命保険会社の組織;生命保険会社の資産運用;生命保険に関わる法制度)
3 岐路に立つ生命保険業界(生命保険業の直面する課題)
4 生命保険とどうつきあうか(上手な生命保険の利用方法;理想の保険・サービスを考える)

著者等紹介

出口治明[デグチハルアキ]
1948年、三重県美杉村生れ。上野高校、京都大学法学部を卒業。72年、日本生命保険相互会社入社。日本興業銀行(出向)、生命保険協会財務企画専門委員会委員長、ロンドン事務所長、国際業務部長、公務部長を経て、現在、大星ビル管理株式会社勤務。「日本の国益委員会」(政策提言グループ)共同代表
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

コウメ

39
感想未登録。2年前に読んだ。保険について、初めて触れて驚いたことを覚えてる。ギルドや海賊、航海が保険の最初だったとは、2019/01/27

satoben

1
ちょっと難しい。ただ、保険の歴史から現状まで広く知ることができ、社会人になる前に読んでおきたい。2010/07/04

宮本篤志

0
命をお金に換えるのが生命保険だと思っていましたが、それほど単純なものではなかったです。今までは専業主婦のために、唯一の働き手である夫が死んだときのために、高額の死亡保障3000万近くの生命保険が多く入られてたみたいです。しかし、今のような共働きが普通の時代ではまた勝手が違うようです。私はお金があったら全て使ってしまうので、知り合いの女の子に幾らか預けて、後々返して貰う感覚で年金の生命保険に入ります。将来のことは考えずに、今だけ楽しければいい!という感覚はわかります。ただ私も38歳なので、将来も考えます。 2016/06/22

mamecon

0
むつかしい(´・ω・`)2009/12/07

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