桂米朝座談〈1〉

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  • サイズ B6判/ページ数 222p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784000224567
  • NDC分類 779.13
  • Cコード C0076

内容説明

『桂米朝集成』未収録原稿の中から、特に貴重と思われる対談・座談・講演録をさらに精選、新たに『桂米朝座談』と題してここに刊行する。『桂米朝集成』『桂米朝座談』合計六巻により、文化人桂米朝の著作・発言・行動の全貌が初めて明らかになる。『桂米朝座談1』では、主に「わが師」、「若き日の想い出」をテーマとする対談・座談を中心に編む。

目次

1 戦中・戦後 東京講談見聞録
2 わが師を語る(鼎談 師正岡容を語る(小沢昭一・大西信行・桂米朝)
座談会 桂米団治をしのぶ(笑福亭松鶴・笑福亭松之助・桂米之助・桂米朝))
3 上方落語についての語らい(座談会 わが青春の上方落語(桂米之助・桂文枝・桂米朝・司会=桂南光)
対談 大阪の落語(香川登志緒・桂米朝))
4 島巡り
5 四世桂米団治『凡想録』

著者等紹介

桂米朝[カツラベイチョウ]
大正14(1925)年、大連生まれ。落語家、重要無形文化財保持者(人間国宝)、文化功労者。昭和18(1943)年、作家の正岡容に師事。昭和22(1947)年、四代目桂米団治に入門、三代目桂米朝を名のる

豊田善敬[トヨダヨシノリ]
昭和29(1954)年、大阪市生まれ。郷土史・芸能史研究家。桂米之助に師事

戸田学[トダマナブ]
昭和38(1963)年、堺市生まれ。演芸研究家。作家、桂枝雀に師事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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Hatsumi Sakoda

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昔話も色々出て来ますが、固有の文化が息づいていた時代の上方を実体験した方々の貴重な話が満載です。もちろん脳内ではあの声に吹き替えられてます。盆の窪に手をやっているかはわからへんけど。2013/09/13

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