演技でいいから友達でいて―僕が学んだ舞台の達人

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  • サイズ B6判/ページ数 293p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784000222617
  • NDC分類 771.7
  • Cコード C0074

出版社内容情報

どう立つか,声を出すか.いかに意識を集中させるか.人の心を掴むには-.吉田日出子,柄本明,ラサール石井,野田秀樹,大竹しのぶ,串田和美,中村勘九郎氏ら超個性派10人に現代の鬼才・松尾スズキが迫る,21世紀の演技白書.

内容説明

演技についてあの人に真面目にお話をききたい!どう舞台に立っているんですか?ただ「いる」ことが難しい。シリアスと笑いについて。ニュートラルでいること。なよなよしてるのはお互い様ですよ。ライブの瞬発力って?どれだけ稽古で作るの?どうやったらあんなに動けるの?芸能界ってどんなところ?セリフ覚えについて。「役になりきる」ってありうるの?劇団をつづけることって難しい?超個性派vs松尾スズキ堂々決行、渾身の対談集。

目次

対談(吉田日出子・そこに「ただいる」こと;柄本明・普通でいることの凄さ;ラサール石井・お客さんが「あそこに行きたい」と思えるような舞台;天海祐希・いかに動くか、いかに動かないか;板尾創路・本番が一番楽;野田秀樹・舞台を豊かに埋めること;大竹しのぶ・開幕して最初の声ですべてが出ちゃいますね;串田和美・どこかが似ている二人?;中村勘九郎・ザマアミロっていう歌舞伎を;河原雅彦・演劇はフィクションだけどステージはドキュメンタリー)
特別付録 松尾スズキへの28の質問―二〇〇一年一月一〇日池袋コミュニティ・カレッジ演劇講座

著者等紹介

松尾スズキ[マツオスズキ]
1962年12月15日生まれ。作家・演出家・俳優。福岡県出身。サラリーマン、イラストレーター生活などを経て88年「大人計画」を結成、以後ほとんどの作品の作・演出を手がけるほか、舞台・TVでも俳優、シナリオライターとして活躍。2000年には初めてのミュージカル「キレイ」をプロデュース。97年「ファンキー!~宇宙は見えるところまでしかない~」で第41回岸田国士戯曲賞を、01年第38回ゴールデンアロー賞を受賞。演劇界はもちろん、活字の世界でも続々ファンを生み出している
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

パヤパヤ

2
あああ成る程、と思うことがあった。やはり話させてみるもんだ。2012/09/18

サカナ

1
志村けんさんのことが書いてある。たけしも言ってたけど、すごいんだなぁ。あぁ、大事な人を失ったと思ったよ。 全部は読んでないけど、板尾氏とラサール石井氏との対談が面白かった。 劇団にはあまり縁がないけど、ちょっと見てみたいと思った。2020/07/09

Ishii Yosuke

1
松尾スズキとさまざまな役者との対談集。実力派の役者ばかりだけに、演技をやろうと思った事すらない素人にはよく分からない会話も多く、なにやら深そうな、そうでもなさそうな。雰囲気は楽しめた。2013/03/09

ミカヅキカゲリ

1
この人の小説よりは面白かった。2010/09/05

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