出版社内容情報
どう立つか,声を出すか.いかに意識を集中させるか.人の心を掴むには-.吉田日出子,柄本明,ラサール石井,野田秀樹,大竹しのぶ,串田和美,中村勘九郎氏ら超個性派10人に現代の鬼才・松尾スズキが迫る,21世紀の演技白書.
内容説明
演技についてあの人に真面目にお話をききたい!どう舞台に立っているんですか?ただ「いる」ことが難しい。シリアスと笑いについて。ニュートラルでいること。なよなよしてるのはお互い様ですよ。ライブの瞬発力って?どれだけ稽古で作るの?どうやったらあんなに動けるの?芸能界ってどんなところ?セリフ覚えについて。「役になりきる」ってありうるの?劇団をつづけることって難しい?超個性派vs松尾スズキ堂々決行、渾身の対談集。
目次
対談(吉田日出子・そこに「ただいる」こと;柄本明・普通でいることの凄さ;ラサール石井・お客さんが「あそこに行きたい」と思えるような舞台;天海祐希・いかに動くか、いかに動かないか;板尾創路・本番が一番楽;野田秀樹・舞台を豊かに埋めること;大竹しのぶ・開幕して最初の声ですべてが出ちゃいますね;串田和美・どこかが似ている二人?;中村勘九郎・ザマアミロっていう歌舞伎を;河原雅彦・演劇はフィクションだけどステージはドキュメンタリー)
特別付録 松尾スズキへの28の質問―二〇〇一年一月一〇日池袋コミュニティ・カレッジ演劇講座
著者等紹介
松尾スズキ[マツオスズキ]
1962年12月15日生まれ。作家・演出家・俳優。福岡県出身。サラリーマン、イラストレーター生活などを経て88年「大人計画」を結成、以後ほとんどの作品の作・演出を手がけるほか、舞台・TVでも俳優、シナリオライターとして活躍。2000年には初めてのミュージカル「キレイ」をプロデュース。97年「ファンキー!~宇宙は見えるところまでしかない~」で第41回岸田国士戯曲賞を、01年第38回ゴールデンアロー賞を受賞。演劇界はもちろん、活字の世界でも続々ファンを生み出している
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
パヤパヤ
サカナ
Ishii Yosuke
ミカヅキカゲリ