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内容説明
旧中国の「家」と「官」のしくみの中で人々はどう生きようとしたか。正史を中心に多数の史料を紹介しながら平易なタッチで描く。
目次
第1章 家族の肖像
第2章 制度化された家族のあり方
第3章 孝と不孝の諸相
第4章 天、民を生む
第5章 中国の不思議な役人
第6章 「官」の魅力
第7章 「官」への上昇と嫌悪
第8章 世界の成り立ちの論理
終章 家族に生き社会に生き
著者等紹介
竹内康浩[タケウチヤスヒロ]
1961年生まれ。1990年、東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学(東洋史学専攻)。現、北海道教育大学助教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ピオリーヌ
13
著者はいう、君主制の論理が否定された世界である現代の我々にとっては、何故に君主制の論理があれほど長い間受け入れられてきたのかについて考え整理しておくことが必要であるという。中国の古典に見える様々な思想や史書に見える様々な、場合によっては一見奇異で共感できないような行動も、それを基礎として見てみると、むしろ納得がゆくことが述べられている。親子関係等における「考」は、「未亡人が再婚して節を失うよりは餓死した方が良い」とされるなど、現在の我々から見ると悲惨で痛ましい要素を含むものも多い。2022/11/12
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