回路とシステム―制御する〈1〉

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  • サイズ B6判/ページ数 80p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784000111683
  • NDC分類 420.8
  • Cコード C3342

出版社内容情報

神経回路,複雑系など,物理学は広い意味でシステムに関わる領域に進出しつつある.人工物特有の論理を内にもつ「システム理論」と物理の論理の接点を,物理実験やシステム理論への入門として重要な電気回路を例に解説する.

内容説明

神経回路、学習、自己組織系、複雑系、進化など、広い意味で「回路とシステム」に関わる領域に物理学は進出しつつある。工学独自の論理にもとづいて発展してきた回路とシステムの基礎を、物理実験では不可欠な電気回路を中心に解説する。

目次

1 ダイナミカルシステム(ダイナミックスとはなにか;ダイナミカルシステム ほか)
2 回路(圧と流れ;キルヒホッフの法則とテレゲンの定理 ほか)
3 駆動点インピーダンス(駆動点インピーダンスとは;受動性と正実関数 ほか)
4 多端子対回路(多端子対回路の表現法;2端子対回路の表現法 ほか)
5 線形システム論(能動回路と線形システム;可制御性 ほか)

著者等紹介

木村英紀[キムラヒデノリ]
1941年生まれ。1965年東京大学工学部計数工学科卒業。現在、東京大学大学院新領域創成科学研究科教授。専門は、制御系設計論、モデリング、システム理論
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