出版社内容情報
ソフトウェアの作成は人間的な作業で,信頼性や生産性の点でいまだに手工業の域にある.こうした現状をふまえ,ソフトウェア作成の方法を示すとともに,その理論と知識を整理し,新しい学問体系として提示する.
内容説明
いかに複雑なソフトウエアも単純な計算の原理に基づいている。本書はプログラミング言語の基礎を与える計算のモデルについて、機械モデル、関数モデル、論理モデル、書換えモデル、代数モデルを取りあげ、詳細に解説した。
目次
計算モデルへの招待
機械モデル
関数モデル(帰納的関数;ラムダ計算)
論理モデル
書換えモデル
代数モデル