出版社内容情報
ソフトウェアの作成は人間的な作業で,信頼性や生産性の点でいまだに手工業の域にある.こうした現状をふまえ,ソフトウェア作成の方法を示すとともに,その理論と知識を整理し,新しい学問体系として提示する.
内容説明
これからのコンピュータシステムは、使いやすくかつ効率的な、高度に統合化された作業環境として実現されなければならない。そのために必要な基本技術として、ネットワーク、分散オペレーティングシステム、分散処理、ヒューマンインタフェース、知的作業支援、セキュリティなどについて詳しく解説する。
目次
1 コンピュータネットワーク
2 分散システム
3 ネーミング ロケーティングと分散ファイルシステム
4 デッドロック
5 分散アルゴリズム
6 データ多重化
7 並列性制御
8 高信頼性
9 プロセス移送
10 セキュリティ
11 知的作業支援