出版社内容情報
ソフトウェアの作成は人間的な作業で,信頼性や生産性の点でいまだに手工業の域にある.こうした現状をふまえ,ソフトウェア作成の方法を示すとともに,その理論と知識を整理し,新しい学問体系として提示する.
内容説明
プログラミングを、さまざまな情報システムを組み上げるための基礎としてとらえ、その基本概念といろいろな技法を紹介する。そのために、値や変数といった計算要素から始めて、データ型や手続き、配列やファイル処理などのプログラム技法を、一歩一歩わかりやすく、系統的に解説した。
目次
1 計算とプログラム
2 値とその扱い
3 実行制御の構造
4 数え上げと構造データ型
5 手続きと関数
6 配列
7 ファイル
8 ポインタとデータ構造
9 プログラミングの方法
10 プログラミングと言語