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出版社内容情報
ミヒャエル・エンデの父エトガーの作品は,ナチズムにより「頽廃芸術」として排斥弾圧を受け,また戦禍により存在は忘れ去られていた.魂の根源から湧き上がる豊かなイメージが,没後20年にして今よみがえる.
目次
エトガー・エンデの芸術(クリッヒバウム)
図版
焼かれ、行方不明になり、そして忘れられ(クリッヒバウム)
未知なるものへの脱出(ミュラー=メーリス)
英雄たちの足、そして擬古典主義(ツォンダーゲルト)
エゾテーリクの変形(ガウガー)
エトガー・エンデ年譜(ラウフート編)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mi
4
1988年、確かに私はこういう絵がすきだった。そして今も、この暗い青みがかった世界に引かれる私が確かにいた。よかった。2015/12/21
半田ぱん吉
2
ミヒャエルの父でもあるシュールリアリズム画家。部屋の中で繰り広げられるめくるめくファンタジーの世界は、息子の作り出す作品の原点ではないかと思わせる。静かな狂気を感じずにはいられない作品集でした。
酢橘
1
「鏡の中の鏡」ミヒャエル・エンデ著を読んでエトガー・エンデの絵が好きになったので古本で探し回って購入
もち
1
ミヒャエル・エンデ『鏡の中の鏡』が好きな人ならそれだけで楽しめそうな画集。夢でなければ見る事のできないようなイメージをこうも描けるのはすごいなあって思います。 ML_S723.34End2012/01/12
おだまん
1
ミヒャエル・エンデのお父様としての影響力を見せつけられる作品たち。2010/10/18