出版社内容情報
理工系学生にとって,数学は必要不可欠な道具だが,どうも自信がもてない,と感じている学生が多い.このシリーズは,執筆者自身が学生時代に経験した数学の「難所」をいくつか選びだし,それらの攻略法を解説する.
内容説明
なぜ確率を導入しなくてはならないのか。確率論をささえる根本をつかんで、実際にすぐに応用できる本。
目次
1 確率・統計をなぜ勉強するのか
2 確率変数と確率分布
3 2項分布は「確率論」の始め
4 まれな現象はポアソン分布
5 正規分布はなぜ重要か
6 データ処理と標本分布
7 検定・推定の実際
8 確率過程とシミュレーション
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あゆたろう
1
証明がほぼ省略されていた。他書にはないキュミュラントが書かれていたのはよかった。分布が羅列されていたが、その関係をまとめて欲しかった。2018/08/15
NAO
0
前より理解が深まった。また読もうと思う。2017/05/13
NAO
0
苦手分野を攻略しようと読んでみた。急ぎ足で全体を見通すことを意識して。2度3度読んで自分のものにしたい。あと、同シリーズも全部行っときたい。2017/05/09
ユーザー名
0
わかりやすい2011/06/27
m
0
読みやすい。具体例が参考になる。数式は多くない。 2022/12/22