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出版社内容情報
コンピュータを主体的に使いこなせるように,基礎をやさしく解説した理工系学生向けの教科書シリーズ.必要十分な基礎がきちんと理解できるように構成し,経験豊富な著者陣が徹底的にかみくだいて書き下ろした.
内容説明
ユーザの立場から解説。基礎的な概念から最近の技術動向まで実際のシステムに即して説明。
目次
1 オペレーティングシステムとは
2 ユーザから見たオペレーティングシステム
3 プログラムの開発とオペレーティングシステム
4 ファイル
5 入出力と割込み
6 プロセス
7 記憶管理
8 セキュリティ
9 並行プロセス
10 コンピュータネットワークと分散処理
11 オペレーティングシステムの構成法
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
嘉村 崇宏
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この本,最初はわかりやすいかなと思ったけれど,明示的に定義を描かないので,何を言っているのかさっぱりわからない.2014/07/31
ハンギ
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内容豊富でコンパクトということだけど、ちょっと読みづらかった。もうちょっと見やすいといいかもしれないけど、OSの仕組みが身近に感じるようになりました。OSの機能で大事なのは、ファイル、プロセス、メモリ管理なのかなと思いました。そのあたりは重点的に解説されています。図はよく使われていますが、具体的なソースコードはあまりないですね。最初はコンパイラの仕組みも解説されていて、この辺りはプログラマ向けと感じたけど、だんだんとOSの仕組みが解説されてましたが、あまり納得感が薄かった気も。やや大づかみ。2012/09/24
nilgilri
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例が古い気がするが、詳しく書かれていると思う。2010/01/17
yshigeru
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OSについてコンパクトによくまとまっている。最後ネットワークや分散処理の部分は少しはしょりすぎかな。2009/06/23
69samadesu
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ページングなどのOSの仕組みが詳しく書いてあり、基礎固めや、OSの復習に最適だと思う。話は変わるが、最近、プログラムカウンタや論理回路すら知らないハードウェアに疎い情報系の技術屋が増えてる。確かに、そんなこと知らなくても、プログラミングはできるし、ライブラリやフレームワークをどれだけ知ってるかの方が重要だと言う考えにも一理あるかもしれない。しかし、パイプライン処理やキャッシュなどを知っておけば、そんなこと知らない人より圧倒的に高速で信頼度の高いプログラムを書けるので、技術者なら知っておいた方がいいと思う。