出版社内容情報
中学・高校レベルの初等・中等数学を一貫した構想のもとに自由にのびのびと解説した連続講義．長年の構想と準備を背景に，丁寧な説明に考えぬかれた例や練習問題を配し，文化としての数学の真髄をも伝える名著．
内容説明
１次関数、２次関数、分数関数などの関数についての初歩から始め、数式の座標による表わし方に進み、指数関数・対数関数・三角関数に入ります。
目次
第５章 関連しながら変化する世界―関単な関数
第６章 図形と数や式の関係―平面図形と式
第７章 急速・緩慢に変化する関係―指数関数・対数関数
第８章 円の中にひそむ関数―三角関数
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
無識者
9
友達に薦められた本(解析教程)が進まず、仕方がないのでレベルを落としてもう一度忘れたことの確認を、時間があるうちに行うことにしました。一応既読本なので確認する程度で結構頭に入ってきてよかったです。3巻、４巻を軽く確認して、次のステップに進みたいと思います。友達が言うには「無識者くんは自然科学をやったほうがいいとおもう。いまの君にはなにかを積み上げていくというのがない」らしい(笑)。この本は独学でやりたい若しくはやり直したいという方にオススメできると思います。2017/03/04
無識者
6
既習の事だったので何とかすすめられた。ただ、基本的なことを改めて確認できてよかった。三角関数は半分忘れかけていて、悲しかった。このシリーズは自習に向いていると思う。一応例題だけやる形で読み進めて読破にかかった時間は10時間ほど・・でも、数2の範囲の半分をだいたい10時間で触れることができたとみれば、短い方だと思う。2015/06/20
KAZOO
2
昔から三角関数や指数関数は非常に苦手にしていました。でもこの本で読んでいくと比較的わかりやすい説明なのですんなり理解できてしまいました。教科書というのはエッセンスしかないので自習には向いていないのですが、このような授業タイプのしかも程度を落とさないで説明してくれる本はありがたいと感じます。2013/03/05
草生やすな
0
これ好き。2013/05/02
