出版社内容情報
物理学の基本科目を全10冊にまとめたシリーズ．いずれも基礎を懇切丁寧にわかりやすく説明した，コンパクトでハンディな軽装版．理工系の教養課程，および理工系諸学科の学生のテキスト・参考書として最適．
内容説明
古典力学は、物理学的な考え方や問題解決の方法を習得する場として、教育的にも格別の重要性をもっている。本書はこうした見地にたって、力学の初歩から解析力学にいたるまで、様々な概念とそれを応用するための数学的方法を懇切明快に説いた教科書である。高校の数学，物理を前提にした学力で理解できるよう工夫してある。
目次
第１章 速度と加速度
第２章 運動の法則
第３章 運動の決定
第４章 仕事とエネルギー
第５章 運動座標系
第６章 質点系の力学
第７章 剛体の力学
第８章 運動方程式の変形
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
vinlandmbit
45
神保町古書街にて購入。宇宙工学理解のためには当然必須の力学を総復習。読みやすいというわけではありませんが、重要な要素をしっかり解説してくれています。2021/01/07
BIN
4
大学物理復習中。まずは古典力学。コンパクトにまとまっていてわかりやすい。多少微積の知識があれば全然ついていけるレベルの内容。ダランベールの原理からラグランジュ方程式の導出はなるほどなと思った。2020/04/26
きゃりーねくねく
1
特徴はないが，お手軽な古典力学の入門書．解析力学も少し含む．2012/04/24
