現代数学への入門
現代数学の流れ〈1〉

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 182p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784000068857
  • NDC分類 410.2
  • Cコード C3341

出版社内容情報

古代ギリシャから現代まで数学がどう展開したか,無限のものをどう数えるか,高次元の空間を幾何学的にどう把握するか,代数幾何学,20世紀後半に起きた古典数学の再発見,という5つの観点から数学の建設現場を垣間見る.

内容説明

理論の建設現場を垣間見ることで、目に見えない数学の実在性を感じとることが可能になる。本書では、古代ギリシャから現代まで数学がどのように展開したか、無限のものをどう数えるか、高次元空間を幾何学的にどう把握するか、代数幾何学、20世紀後半に起きた古典数学の再発見、という5つの観点から数学の建設現場を眺める。

目次

第1章 現代数学への歩み(古代ギリシャの数学;インド、アラビアの数学 ほか)
第2章 無限を数える―選択公理をめぐって(無限を取り出す;無限を量る ほか)
第3章 高次元の発見(高次元への旅のはじまり;高次元の幾何学が目指すもの ほか)
第4章 激動の20世紀代数幾何学(代数幾何学前史;19世紀代数幾何学 ほか)
第5章 よみがえる19世紀数学(古代史と数学;ソリトンの発見 ほか)

著者等紹介

上野健爾[ウエノケンジ]
1945年生まれ。1968年東京大学理学部数学科卒業。現在、京都大学理学部数学科教授。専攻は複素多様体論

砂田利一[スナダトシカズ]
1948年生まれ。1972年東京工業大学理学部数学科卒業。現在、明治大学理工学部教授。専攻は大域解析学

深谷賢治[フカヤケンジ]
1959年生まれ。1981年東京大学理学部数学科卒業。現在、京都大学理学部数学科教授。専攻は幾何学(リーマン幾何学、ゲージ理論、位相的場の理論)

神保道夫[ジンボウミチオ]
1951年生まれ。1974年東京大学理学部数学科卒業。現在、東京大学大学院数理科学研究科教授。専攻は数理物理学
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ジャックとジェンニー

0
岩波講座「現代数学への入門」全10巻20分冊を手に入れて、11月18日から読み始めている。2010/12/01

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/140816
  • ご注意事項