岩波科学ライブラリー<br> 見方が変わるサッカーサイエンス

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岩波科学ライブラリー
見方が変わるサッカーサイエンス

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  • サイズ B6判/ページ数 127p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784000065870
  • NDC分類 783.47
  • Cコード C0342

出版社内容情報

強烈な弾丸シュート,鋭く落ちるカーブキック.ディフェンダーを抜く華麗なドリブル.機敏に反応するキーパーのセービング.美しく力強いプレーに科学の目が迫る.選手たちの常識をこえた技の数々,その秘密が明らかになる.

内容説明

空気を切り裂く弾丸シュート。ゴール手前で鋭く落ちるカーブキック。ディフェンダーの間をすり抜ける華麗なドリブル。一瞬の判断で機敏に反応するゴールキーパーのセービング。美しく力強いトップ選手のプレーに科学の目が迫る。選手たちの常識をこえた技の数々、その秘密が明らかになる。

目次

1 強烈なシュートの秘密に迫る
2 ボールを変幻自在にあやつる妙技に迫る
3 チームの守護神ゴールキーパーの動きに迫る
4 ストイコビッチのキックから本質を探る
5 サイエンスが拓く新しい視点

著者等紹介

浅井武[アサイタケシ]
1956年生れ。山形大学教育学部助教授。工学博士。コンピュータシミュレーションをいちはやくサッカーサイエンスに取り入れるなど、先駆的な役割をはたす。また、国際研究プロジェクトやスポーツ企業との共同研究、全国指導者講習会講師など多岐にわたる活動をおこない、サッカーおよびサッカーサイエンスの普及・発展に尽力する

布目寛幸[ヌノメヒロユキ]
1968年生れ。名古屋大学総合保健体育科学センター・講師。医学博士。バイオメカニクス(運動力学)の観点から、一流選手のキック動作のメカニズムを研究している。第14回日本バイオメカニクス学会大会奨励賞受賞。現在は文部科学省在外研究員として、サッカーの本場イギリスのリバプール・ジョンモア大学に滞在中
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

saga

46
【再読】奥付は2002年第1刷。W杯日韓大会の直前だ。キックに関する科学的考察の一冊である。若き日のストイコビッチ(S氏)が実験に協力してくれた。競技者は当然、股・膝・足関節のトルクと角速度は気にせずにプレーする。しかし、S氏のインサイドキックが、幼児の原始的キック動作と関節の使い方が似ているというのは興味深い。S氏と日本人競技者のフォームを示す分解写真から、蹴る瞬間の地面と踵が接する瞬間を見ると、芝のグランドで育ったS氏と、硬い土のグランドで育った日本人との違いを見せつけられたように思えた。穿ち過ぎ?2023/10/16

calaf

14
インサイドキックのやり方、なるほどと思う部分多数。もう10年以上前に発行された本ですが、現在では少しは日本の環境もましになってきているのかな???...サッカーにはあまり関心がないのでよく知らないのですが (^_^;;;2013/12/06

那由田 忠

7
 全くサッカーについて詳しくないためもあるが、図の読み方がそもそも説明と対応して理解できず、正直訳の分からない本でした。残念です。  面白そうな話と思ったものの、??が多くて「見方が変わる」まで至らなかったです。2015/02/22

kuri

1
サッカーを知らなさすぎるので一読。おもしろかった。 もっと噛み砕いて、物理的に、科学的に分析してみて欲しい。もっと知りたい。2015/07/07

マツ

1
★★★2012/06/05

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