出版社内容情報
世界最初のマイクロプロセッサ4004の開発には,日本人が深く関わっていた.その功績により1997年京都賞を受賞した著者が,マイクロコンピュータがどのように誕生し発展したのか,エピソードをまじえて熱っぽく語る.
内容説明
世界最初の4ビットのマイクロプロセッサ4004はアメリカのインテル社で開発されたが、その過程には日本人が深く関わっていた。まさにその当人である著者は、その後一世を風靡した8ビットのZ80をはじめ、Z8000などの設計・開発にたずさわった。このような体験をもとに、マイクロコンピュータがどのようにして誕生し、発展したのかを、エピソードをまじえて熱っぽく語る。
目次
1 マイクロコンピュータ誕生の背景
2 電卓用汎用LSIの開発
3 マイクロコンピュータのアイデアの出現
4 世界初のマイクロプロセッサ4004の設計と誕生
5 8080の開発
6 Z80の開発
7 Z8000の開発
8 これからのマイクロプロセッサ