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一粒の柿の種 - サイエンスコミュニケーションの広がり

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  • サイズ B6判/ページ数 197p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784000058797
  • NDC分類 404
  • Cコード C0040

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

壱萬弐仟縁

20
専門家と素人の垣根を払い、 コーヒーを飲みながら気楽に 科学を語るサイエンスカフェ(SC)。 科学ネタが日常に話題にされる 土壌を(9頁)。 SCで重要なのは、 ファシリテーター(促進者、104頁)。 科学を育む芽は好奇心と感動。 美しい、可愛い、不思議からの 世界の広がり(22頁)。 感性と科学、芸術と科学 の相関が新しい価値を生む。 ダーウィンは資産家ゆえ、 生涯就職しなかった(38頁)。 羨ましい。 米国読書界で大衆科学が 読書人に浸透したのは 昔のことではない(50頁~)。 2014/06/10

yoi

8
科学者と一般市民との垣根を何とかして超えようと、最近盛んになってきた、「サイエンスコミュニケーション」。学者はどうしても一般受けするものを嫌がる傾向があるし、一般には科学者は皆変わっていて、やってることがよく伝わってこないという考えがある。科学者のトークがもっと上手になって、ある種のスターみたいな人が現れてくれたら(イケメンでも、美麗すぎるヒトでもよし!)、科学に対する人々の目も変わってくるんじゃないかなと思った。2010/08/15

シロクマとーちゃん

3
寺田寅彦、中谷宇吉郎、ファインマン、カーソン、セーガン、グールド。彼らは科学者でありながら、偉大なコミュニケーターだった。思えばダーウィンの「種の起源」も一般書として執筆されている。サイエンティストということばが生まれたのが1840年頃らしいが、サイエンティストはサイエンスを語る人をも意味したらしい。考えてみたら、聖職者が同時にコミュニケーターであるのと同じではないだろうか?2014/05/23

うし

2
大事なことが書いてあるような気がしました。個人的にはテッポウエビのくだりが興味深かったです。まさか平和主義者だったなんて。2012/09/28

fatmount

2
理系に愛を!科学リテラシーは万人に必要かもね。2009/07/12

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