微分形式の幾何学

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  • サイズ A5判/ページ数 348p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784000058735
  • NDC分類 414.7
  • Cコード C3341

内容説明

微分形式とは、現代数学において重要な役割を果たしている多様体の、さまざまな幾何学的構造を表現し、それらの積分によって大局的な不変量を導き出すものである。さらに、多様体上の偏微分方程式系の具体的記述を与える役割ももつ。微分形式を定義し、de Rhamの定理やRiemann多様体上の微分形式について、理論的な美しさよりも幾何学的な意味に主眼をおいて解説する。後半では現代幾何学の最高到達点である特性類の理論を扱う。岩波講座「現代数学の基礎」からの単行本化。

目次

第1章 多様体
第2章 微分形式
第3章 de Rhamの定理
第4章 ラプラシアンと調和形式
第5章 ベクトルバンドルと特性類
第6章 ファイバーバンドルと特性類

著者等紹介

森田茂之[モリタシゲユキ]
1946年生まれ。1969年東京大学理学部数学科卒業。東京大学大学院数理科学研究科教授。専攻は多様体のトポロジーと幾何学
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

数学徒

2
【小林】接続の微分幾何とゲージ理論との併読2016/12/13

T.Nishimura

1
大変良い本。これ一冊でご飯3杯いける

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