出版社内容情報
いまや社会の隅々まで行き渡り、われわれの生活や思考スタイルまでも改造しつつあるコンピュータ。それを動かしているのがソフトウェアだ。はたしてその実像をどこまで知っているだろうか。知られざるシステムエラーや超ハッカーの裏側、ソフトビジネスの虚実などを例に、ソフトウェアと現代社会との関わりを読みやすいタッチで描く。
内容説明
いまや社会の隅々まで行き渡り、われわれの生活や思考スタイルまでも改造しつつあるコンピュータ・ソフトウェア。その実像をどこまでわたしたちは知っているだろうか。巨額な損失をもたらすシステム・エラーやハッカーの知られざる姿、日本のソフトウェアビジネスの虚実などを例に、ソフトウェアと現代社会との関わりをソフトウェア工学の専門家が描く。
目次
第1章 ソフトウェアの不思議な性質
第2章 フリーなソフトウェアの衝撃
第3章 ヒューマンエラーの恐怖
第4章 情報産業の盛衰
第5章 ソフトウェア技術の移り変わり
第6章 ソフトウェアの権利
第7章 これからの日本のソフトウェア
著者等紹介
玉井哲雄[タマイテツオ]
1948年生まれ。1970年東京大学工学部計数工学科卒。現在、東京大学大学院総合文化研究科広域科学専攻教授。工学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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