感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
1959のコールマン
22
☆5。民族音楽の本。著者はインド音楽を主要に活動している音楽家。そのせいか、インド音楽がちょっと苦手のワタクシには苦痛に感じる所がある。また芸術音楽と芸能音楽をごっちゃにしているところあり。まあ、研究者じゃないからそこんところはしょうが無いとして、いい意味素人くさい、土臭い文が魅力的。「ぼくの『民族音楽』の定義はいたって単純なものである。高齢者、青年、子供の三世代が楽しめる音楽であること、もしくは演奏することができる音楽が『民族音楽』だと思う」p21。それって単なる「音楽」じゃないの?でも賛成!2019/07/13
ティス@考える豚
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記録20130117.著者すげーって思う本。楽器がこんなに好きな人ってほかにはあんまりいないだろうなって思う。机上の空論に過ぎない本とはちがって実際に足で世界を渡り歩いて楽器を弾きその経験をもとにして書いた本は貴重だろうから、ぜひともお勧めしたい。2010/11/05