ずっと怪獣が好きだった

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  • サイズ B6判/ページ数 187p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784000010726
  • NDC分類 778.21
  • Cコード C0074

内容説明

『ゴジラ』誕生から五〇年。日本は他の追随を許さない怪獣大国である。そもそも怪獣とは何か。なぜ日本でそれほど人気を博したのか。怪獣少年が高じて特撮・怪獣映画の造型作家となった著者が、怪獣役者の演技、ミニチュアへのこだわり、怪獣どうしの格闘はどう作るかなど、造型製作・撮影にまつわるエピソードをまじえながら、怪獣を愛好する日本人の心性を語る。

目次

1 怪獣はどこから来たのか(怪獣の国「日本」;怪獣のルーツ ほか)
2 怪獣まかりとおる(特等席の花火大会;怪獣映画は花火大会だ ほか)
3 怪獣はどこに行くのか(怪獣不在の特撮映画;怪獣への飢えと乾き ほか)
対談 怪獣中年、吼える(『ゴジラVSビオランテ』の頃―白石雅彦氏との対談;クリーチャーがやって来た―鷲巣義明氏との対談;押井監督、怪獣を語る―押井守氏との対談)

著者等紹介

品田冬樹[シナダフユキ]
1959年千葉県生まれ。雑誌編集などの手伝いの傍ら造型に手を染め、1982年、レインボー造型企画(株)に入社。東映などのテレビ番組のキャラクター造型に数多く関わった後、1986年に独立・フリーに。1989年、(株)ビルドアップの設立に参加、同社造型部門担当を経て1994年、(有)ヴィ・ショップを起こし、映像企画のキャラクター造型・特殊衣装のほか、玩具企画、原型を担当
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