オリエンタリズムの彼方へ - 近代文化批判

オリエンタリズムの彼方へ - 近代文化批判

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  • サイズ B6判/ページ数 245p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784000002585
  • NDC分類 304
  • Cコード C0010

出版社内容情報

〈支配の知〉としてのオリエンタリズムを鋭く批判する問題提起の書.ウェーバー,フーコー,サイードなどの思想的繋がりを足がかりにしつつ,同時に,近代日本で植民学に手を染めた人々のアジア観を考察する.

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

D.Okada

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(メモのためのメモとして)。ウェーバー・フーコー・サイード。フーコーの権力の系譜学…<規律=訓練権力>、細部の合理化、禁欲主義とのむすびつき。学校・軍隊・工場などの細部を掌握する力。ウェーバーの「支配の社会学」…軍事規律の源流としてのプロテスタンティズム的禁欲主義。そこから工場・大学、はては国家機関等の支配の形態とその機能。サイードの示唆…フーコーの知/権力論とウェーバーの「宗教社会学」‐「支配の社会学」との相関が内包する広大な射程。2012/09/21

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