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内容説明
イタリア料理界きっての博識として知られ、ご意見番として長く信頼を集める吉川敏明氏が、今こそイタリア料理の成り立ちや背景をきちんと知ってほしいとまとめた楽しい読み物。映画の話あり、歴史秘話あり、食卓マナーや食習慣、料理名の由来や言い伝えまで、イタリアの食にまつわる興味深い話題を幅広く収載。読みやすいよう、1話1~2ページで簡潔に書かれたテーマは全105。バールでのおしゃべりよろしく、気軽にページをめくるうちに、専門的かつ正しい知識もしっかりと身につく充実の内容は著者ならでは。なるほどと目からウロコ(これをイタリアでは「目から生ハム」という!)の知って得する知識、雑学、うんちく満載の1冊。
目次
1 食事のマナーと食習慣(食卓でのマナー&食べ方のルール;イタリア人の食習慣 ほか)
2 料理と素材のウソ!ホント?(日本独特のイタリア料理;注目食材を正しく知る ほか)
3 なるほど、料理名の語源・由来(料理名と素材の語源と由来;わかっているようでわかっていない料理用語の定義)
4 歴史・文化・芸術のなかの食(歴史に残る素材、料理、飲み物;聖人と食 ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Humbaba
5
タリア料理と言われれば,多くの人がパスタなどのイメージを持っている.そのイメージのすべてが間違っているとは言わない.しかし,そのイメージがイタリア料理のすべてというわけでもない.事実と想像の境界を知ることが大切である.2010/10/02
aki319
5
第1章の「食事のマナーと食習慣」が興味深かった。こういうのって現地で生活してみないと、なかなか身に付かない知識だからね。とりあえずパスタをモリモリ食べたくなりました。ナポリタンでもいいです(笑)2010/07/20
紫陽子
3
シーザーサラダの名前の由来はカエサルじゃあなくメキシコ人!等、聞いた事ある気がするけど改めて「そうなんだ~」となるイタリア料理ネタがたっぷりで面白かった。2011/04/07
takao
2
ふむ2023/07/09
ななししりー
2
2010年の本なのでそこまで古くはないのがよい(⌒▽⌒)挿絵はいらないけど、内容は面白いことばかりだった。イタリア語表記も書いてくれてるのがありがたい。歴史的背景と現在のイタリアでの感じをちょうどいいバランスで書いてあるので古すぎず浅すぎずちょうどいい感じ。2015/04/29