内容説明
たべることはいただくこと、いのちをいただくこと。たいせつな「食」のことをつたえる食育絵本。
著者等紹介
中川ひろたか[ナカガワヒロタカ]
1954年、埼玉県生まれ。シンガーソング絵本ライター。5年間千早子どもの家保育園に保育士として勤務。1987年、みんなのバンド「トラや帽子店」を結成。リーダーとして活躍。1995年、『さつまのおいも』(童心社)で絵本デビュー。絵本『ないた』(金の星社)で第10回日本絵本賞大賞を受賞
加藤休ミ[カトウヤスミ]
1976年、北海道釧路市生まれ。ピンポイント絵本コンペ優秀賞をきっかけに、2012年、初の自作絵本『ともだちやま』(ビリケン出版)を刊行。その後、絵本作家として活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ずっきん
65
わかりやすく、子供に刺激を与えてくれるいいつくりだとは思うが、スナック菓子の辺りが、少し主張が強すぎやしないかとも感じた。2020/09/04
ベーグルグル (感想、本登録のみ)
50
動物だけでなく、野菜もすべて命を頂いている。「食べる事はいのちをいただくこと」。とてもわかりやすい食育絵本。スナック菓子の所では、添加物についても触れられている。2021/04/02
たまきら
35
なにがいいたいの?あたりまえじゃないの?と受け止めてくれる娘が嬉しかった。個人的には谷川俊太郎さんのようなダイレクトな言葉が好きだけど、様々な人が贈ってくれた様々な表現から、どれから誰かの心に届く。その素晴らしさをかみしめました。2020/01/28
くぅ
26
ちょうど息子がお菓子が食べたいために昼ごはんを残したとこで。「ご飯ちゃんと食べないならお母さんはお菓子あげないよ!」で今日の午後はお菓子はないのだよ♪の中の読み聞かせ。まったく、いいこと書いてあります。ちゃんとご飯を食べようね。ちゃんとご飯を食べたらお菓子も食べていいよ。ご飯の時はこれからもちゃんと「いただきます」と「ごちそうさま」をしようねってことを読み終わってから2人で話しました。(3歳7か月)2020/12/17
たーちゃん
26
命をいただく。どんな食べ物だって命だということを忘れずにいないといけない。息子はまだ深いところの意味は分かっていないと思うけど、真剣に聞いていました。2020/11/02