出版社内容情報
全面的に改訂した最新版(2012年)
【内容紹介】
発行１２年目を迎えた「ガイドライン外来診療」の最新版。毎年全面改訂しています。新執筆陣１０２名による充実の８８疾患。患者数の多い疾患、すなわちコ モンディージーズから専門性の高い疾患まで、最新の診療指針のエッセンスをわかりやすく解説しています。読者の中心は内科開業医ですが、長年の実績と信頼 から、最近は大学・病院の勤務医や研修医、薬剤師の方にも読まれています。
●外来でみる、主要疾患の最新のガイドライン
【解 説】と【要約】の2部構成で、一般診療において遭遇する47疾患を説明します。多忙な診療の中で、短時間で理解を深めやすい構成になっています。患者・家 族への説明の要点と専門医への紹介基準も掲載。
●時に遭遇する、専門性の高い疾患
日々の診療の中で、時に遭遇する、専門性の高い30疾患の診断／治療／経過・予後の現況を簡潔・明瞭に解説。
●がんへの対応
肺癌、食道癌、胃癌から乳癌、子宮がんまで、専門的な知識を必要とするがんの管理・治療／経過・予後を明示し、がん患者への適切な対応をわかりやすく掲載。
●話題となった医学・医療を専門的に解説。
今話題の医学・医療---わが国の医療体制、医療費をめぐる問題点と今後の課題／医療事故の現状と課題／病気の変貌、医療費の変貌 ほか。
■索引：薬品名索引／和文索引・欧文索引／欧文略語
【掲載予定項目】
■外来のガイドライン診療―診断、管理・治療―
【呼吸器疾患】 1.かぜ症候群 2.インフルエンザ 3.肺炎(市中肺炎) 4.肺結核
5.非結核性抗酸菌症 6.喘息 7.COPD(慢性閉塞性肺疾患)
【循環器疾患】8.虚血性心疾患（狭心症・心筋梗塞） 9.不整脈 10.高血圧
【消化器疾患】 11.口内炎 12.胃食道逆流症 13.急性胃炎・慢性胃炎 14.胃潰瘍・十二指腸潰瘍
15.過敏性腸症候群 16.感染性下痢症 17.肝炎・肝硬変
【血液疾患】18.貧血
【内分泌・代謝性疾患】19.糖尿病 20.脂質異常症 21.肥満症 22.高尿酸血症・痛風
23.甲状腺機能異常症 24.骨粗鬆症
【婦人科疾患】25.更年期障害
【運動器疾患】26.肩関節周囲炎(五十肩) 27.腰痛症 28.変形性膝関節症 29.スポーツ外傷
【皮膚疾患】
30.湿疹（アトピー性皮膚炎・接触皮膚炎） 31.蕁麻疹 32.皮膚掻痒症 33.皮膚真菌症
34.帯状疱疹 35.乾癬 36.尋常性座瘡（にきび） 37.薬疹 38.褥瘡
【泌尿器疾患】39.尿路結石症 40.膀胱炎 41.前立腺肥大症 42.尿失禁
【アレルギー疾患】43.花粉症
【精神・心身医学疾患】44.不眠症 45.うつ病 46.社交不安障害 47.認知症
■専門医の管理・治療が必要な疾患のガイドライン
【呼吸器疾患】
1.特発性間質性肺炎 2.肺高血圧症 3.呼吸不全・在宅酸素療法
【循環器疾患】4.心筋症 5.心不全 6.肺塞栓症 7.大動脈瘤 8.睡眠呼吸障害
【消化器疾患】9.炎症性腸疾患（潰瘍性大腸炎・クローン病） 10.肛門疾患
【血液/リンパ系疾患】11.白血病 12.リンパ腫 13.骨髄異形成症候群
【全身性疾患/膠原病】14.サルコイドーシス 15.リンパ脈管筋腫症 16.全身性エリテマトーデス
17.関節リウマチ 18.多発性筋炎・皮膚筋炎 19.強皮症 20.シェーグレン症候群
【神経疾患】21.脳卒中 22.顔面神経麻痺 23.てんかん 24.パーキンソン病
【感覚器疾患】25.白内障 26.緑内障 27.めまい 28.難聴
【腎疾患】29.慢性腎臓病
【精神疾患】30.統合失調症
■癌診療の現状
1.肺癌 2.食道癌 3.胃癌 4.大腸癌 5.肝癌 6.膵癌 7.喉頭癌
8.前立腺癌 9.膀胱癌 10.乳癌 11.子宮がん
■医学・医療をめぐる課題
1.わが国の医療体制、医療費をめぐる問題点と今後の課題
2.医療事故の現状と課題
3.病気の変貌・医療費の変貌
内容説明
外来診療で遭遇する主要８８疾患を網羅。
目次
１ 外来のガイドライン診療―診断、管理・治療（呼吸器疾患；循環器疾患 ほか）
２ 専門医の管理・治療が必要な疾患のガイドライン（呼吸器疾患；循環器疾患 ほか）
３ 癌診療の現状（肺癌；食道癌 ほか）
４ 医学・医療をめぐる課題（わが国の医療体制と医療費；医療事故 ほか）
