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出版社内容情報
フランスでは、大量のHIVの死者に対して、政府閣僚らが「毒殺罪」で告発された。そして何人かの閣僚らは有罪の判決を受けた。この経過を当事者が語る。
第1章 普通の子に生まれて
第2章 王たちの病気
第3章 自立への道
第4章 「よそから来た奇妙なウィルス」
第5章 免疫システムを襲う感染症
第6章 エイズ感染の宣告
第7章 「毒殺」の始まり
第8章 国立中央輸血センターの犯罪
第9章 「100%汚染」の製剤ロット
第10章 国家賠償を求めて
第11章 裁きと真実
この本も引き金となって、日本のHIV訴訟の人々は関係者を殺人罪で告訴した。こういう意味では、本書は大きな役割をも果たしたといえます。