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内容説明
１６年間に渡って、数々の名曲を生み出したＺＡＲＤ・坂井泉水。創作を基本とする活動スタイルを選び、表舞台にほとんど姿を見せることがなかった彼女は、どのようにして楽曲を作っていったのだろうか？いったいどんな女性だったのだろうか？彼女が大切にしてきた詞と、レコーディングディレクター、レコーディングエンジニア、映像プロデューサー、アートディレクター他、ＺＡＲＤを支えてきたスタッフたちの言葉で綴る、ＺＡＲＤ、そして坂井泉水の真実の軌跡。
目次
第１章 レコーディング
第２章 作品
第３章 プロモーション
第４章 撮影
第５章 ライブ
第６章 ファン
第７章 プライベート
第８章 闘病生活
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
真香@ゆるゆるペース
134
青春時代、ZARDの曲が心の支えになっていた。没後14年経つ今も、どの曲も色褪せていない。ボーカルの坂井泉水さんのメディア出演は滅多になく、突然迎えた最期の日までミステリアスな存在であり続けた。本書は、泉水さんと仕事やプライベートで関わった人のエピソードが満載で、ファンにはたまらない内容になっている。歌手としても一人の女性としても本当に魅力的な方で、音楽に対しての真摯な思いや制作時の強いこだわり、お茶目で気配り上手な人柄が伝わってきた。リアルタイムでたくさんの素敵な作品に触れられたことに、改めて感謝。2021/05/21
junkty@灯れ松明の火
26
ＺＡＲＤファンのうちの奥様の本を、ＺＡＲＤ２０周年と言うことで読みました。生前のエピソードから坂井泉水さんの人柄が良く伝わってきて、心に響いた。今更ながら、早過ぎる死が悔やまれます。本当に今更ですが、もっと色々なメッセージをファンに残してもらいたかった。残念でなりません。2011/02/19
MAMI．
8
★★★★☆2019/02/07
kouhei
4
きっと忘れない ZARD OFFCIAL BOOK この本は坂井さんに関わってきた人たちがZARDについて語られたエッセイ本である。 他の読書会にも紹介したんですが… 坂井さんの事について語ると皆驚かれました！ レコーディング、プライベートなど一般の人にとってはイメージとは違うと反応されてました。 ZARDの楽曲を聴くときは悩みだったり不安を抱え込んだ時によく聴きます。 もうZARDの作品は生まれないですが… 残された名曲がたくさんあるので、これから10年20年経っても忘れずにいたいです。2018/02/20
ふるしゅん
3
ZARD坂井泉水さんについて、関係者がエピソードを語っている。周囲の人やファンに対してとても気遣いのできる人、そして、相当な努力家という印象を受けた。亡くなってもう10年以上経つが、ZARDファンやっててよかったなぁとしみじみ思う。高校生のとき、青春18きっぷで東京までライブ見に行ったのがいい思い出です。2019/08/07
