内容説明
世界一過激な格闘技ミャンマーラウェイで“狂戦士”の異名を持つ王者が語る、ノーブレーキの自叙伝。山本KID氏に憧れ3万円を手に上京。ネットカフェ難民、ホームレスを経て無事プロ格闘家になったが、それは茨の道だった。ファイトマネー5万円の食えない格闘家がミャンマーラウェイに出会い、ゴールデンタイムに地上波全国放送出演&映画『迷子になった拳』主演。現地の学校を3校建てるまでに至った軌跡の記録。
目次
1章 野球ではプロになれなかった
2章 格闘技との出会い
3章 無計画な上京とホームレス時代
4章 食えない格闘家
5章 結婚、休業、復帰
6章 天職は「地球上の最も過激な格闘技」
7章 ラウェイ日本人エース
8章 まだ挑戦は続く
著者等紹介
渡慶次幸平[トケシコウヘイ]
1988年、沖縄県豊見城村生まれ。幼少期より野球を始め、高校時代は強豪・糸満高校にてクリーンナップで活躍。野球引退後、山本KID徳郁氏に憧れ格闘技の道へ。総合格闘家としてプロデビュー後は勝ち負けを繰り返し、29歳でミャンマーラウェイに参戦。2018年に第5回KBZミャンマーラウェイ75kg級世界王者となり、同競技外国人歴代最多試合数記録を更新中。ミャンマーでは殴られながら前に出るファイトスタイルから“狂戦士”の異名で呼ばれる。映画『迷子になった拳』では金子大輝(現:南雲大輝)とともに主演。社会貢献活動にも積極的に参加し、ミャンマーと日本の子供たちの教育環境を良くするために奮闘している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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