花乱社選書<br> 田原春次と堺利彦農民労働学校―社会民主主義派の水平運動と農民運動

個数:

花乱社選書
田原春次と堺利彦農民労働学校―社会民主主義派の水平運動と農民運動

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年06月06日 22時55分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 272p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784910038841
  • NDC分類 361.86
  • Cコード C0036

内容説明

福岡・豊前が生んだ水平運動・農民運動の指導者田原春次。反差別の社会運動と移民支援に力を尽くしたその軌跡を辿る。さらに、松本治一郎旧蔵資料、堺利彦関係資料などを駆使し、独立系水平社・自治正義団、堺利彦農民労働学校の系譜が担った社会運動の地域的展開、戦後への継承を鮮明に描き出す。福岡部落史研究会創立五〇周年記念出版。

目次

第1章 被差別部落青年田原春次の自己形成―田原ルイザ聞き取りと所蔵写真
第2章 第三期堺利彦農民労働学校移動講座―満州事変期の全農総本部派
第3章 高松結婚差別裁判糺弾闘争前後の田原春次と松本治一郎―松本治一郎旧蔵資料(仮)の検討を通して
第4章 一九三六、三七年総選挙前後の田原春次と松本治一郎―全国水平社の国政進出
第5章 独立系水平社・自治正義団と堺利彦農民労働学校―対抗的公共圏の形成
第6章 戦時下の田原春次―堺利彦農民労働学校の再編過程を中心に
第7章 書評とエッセイ

著者等紹介

小正路淑泰[コショウジトシヤス]
1961年、福岡県行橋市生まれ。1984年、九州大学法学部卒業。政治史・社会運動史。公益社団法人福岡県人権研究所副理事長。初期社会主義研究会編集委員。日本社会文学会理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

最近チェックした商品