内容説明
保健医療/教育/福祉/司法・犯罪/産業・労働社会の“五つの分野”で果たす“四つの役割”。養成カリキュラムに準拠―資格取得後に必須となる「五分野」包括ポイント。知識より大切な実際のカギ―社会で役立つために「四業務」横断の広角ヴュー。現場直結の実践ケース検討―さまざまなシーンに応じて臨む“複眼”的スタンスを会得。“理論篇”では従来の概説を超え「現実感」盛りだくさんの“知”を紹介。“実践篇”では一人ひとりの「今ここ」に寄り添う柔軟な“スキル”検討。
目次
理論篇(公認心理師が「家族関係」にかかわるために;公認心理師が「集団」にかかわるために;公認心理師が「地域社会」にかかわるために)
実践篇(家族療法;グループ・アプローチ;コミュニティ・アプローチ)
著者等紹介
野島一彦[ノジマカズヒコ]
熊本県生まれ。1970年、九州大学教育学部卒業。1975年、九州大学大学院教育学研究科博士課程単位取得後退学。博士(教育心理学)。福岡大学教授、九州大学大学院教授を経て、2012年から跡見学園女子大学文学部教授。現在、跡見学園女子大学心理学部教授、九州大学名誉教授
岡村達也[オカムラタツヤ]
新潟県生まれ。1978年、東京大学文学部卒業。1985年、東京大学大学院教育学研究科第1種博士課程中退。東京都立大学助手、専修大学講師・助教授を経て、1998年から文教大学人間科学部助教授。現在、文教大学人間科学部教授
布柴靖枝[ヌノシバヤスエ]
福岡県生まれ。レスリー大学大学院(USA)修了。京都大学大学院教育学研究科博士後期課程修了。博士(教育学)。東北工業大学准教授を経て、2011年から文教大学。現在、文教大学人間科学部臨床心理学科教授
板東充彦[バンドウミチヒコ]
神奈川県生まれ。1997年、北海道大学法学部卒業。九州大学大学院人間環境学府人間共生システム専攻心理臨床学コース博士後期課程単位取得退学。博士(心理学)学位取得・九州大学。2018年から跡見学園女子大学心理学部准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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