幕末・明治期の巷談と俗文芸―女盗賊・如来の化身・烈女

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幕末・明治期の巷談と俗文芸―女盗賊・如来の化身・烈女

  • 神林 尚子【著】
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  • サイズ A5判/ページ数 712p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784909832733
  • NDC分類 772.1
  • Cコード C3095

内容説明

伝承の起源と展開をたどる。風聞や伝説から生じる巷談は、戯作や歌舞伎、講談、落語などの文芸・芸能とどのように関わり合っているのか。“鬼神のお松”“お竹大日如来”“烈女おふじ”―三つの題材から実例を丹念に検証。流動し変容を続ける巷談の実体に迫る!

目次

巷談研究という視点―問題設定と研究史の整理
第1部 ちょんがれ「鬼神のお松」の展開(門付芸能「ちょんがれ」攷―芸態と内容の変遷;「鬼神のお松」の原型―薄物唄本の諸本;歌舞伎への登場―部分的「趣向」から「世界」へ ほか)
第2部 「お竹大日如来」伝承と俗文芸(起源の考証(一)―江戸の名主佐久間家・馬込家との関わりを中心に
起源の考証(二)―江戸出開帳と出羽三山信仰をめぐって
江戸文人の見た「お竹大日」伝承―日記と考証随筆を中心に ほか)
第3部 「烈女おふじ」像の生成と展開―「烈女の時代」としての幕末・明治(「烈女おふじ」像の生成―風聞の流布と成長;明治前期の展開―漢文体伝記と和文の女訓;『女学雑誌』とその時代―「忠貞不二秘録」をめぐって ほか)

著者等紹介

神林尚子[カンバヤシナオコ]
1981年生。2022年、博士号(学術・東京大学)取得。現在、鶴見大学准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。