新訳紫式部日記

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新訳紫式部日記

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  • サイズ B6判/ページ数 552p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784909832528
  • NDC分類 915.35
  • Cコード C1095

内容説明

『源氏物語』作者は、どのような現実を生きていたのか。確かな研究に導かれた大胆にして繊細な「訳」で、紫式部の心の奥を照らし出す。

目次

1 日記(寛弘五年・一〇〇八年)(原文にはない、語り手の前口上;土御門邸の季節は秋から始まった ほか)
2 日記(寛弘六年・一〇〇九年)(寛弘六年の元日は、凶日だった;宰相の君の人となり ほか)
3 ある人に宛てた手紙(消息文)(日記から遠く離れて;もう一人の「宰相の君」 ほか)
4 日記(寛弘七年・一〇一〇年)(まずは、土御門邸の持仏堂の思い出から;持仏堂に残った人々と、池に舟で漕ぎ出す人々 ほか)