和歌の黄昏 短歌の夜明け

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和歌の黄昏 短歌の夜明け

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  • サイズ A5判/ページ数 343p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784909832085
  • NDC分類 911.102
  • Cコード C1092

内容説明

日本の近代を問い直す!歌は、21世紀でも「平和」を作りだすことができるか。「『古今和歌集』から日本文化が始まる」という新常識のもと、千四〇〇年の歴史を誇る和歌・短歌の変遷を丁寧にひもとく。「令和」の時代を迎えた現代が直面する、文化的な難問と向かい合うための戦略を問う。

目次

序章 早わかり「和歌・短歌史」
1 和歌の黄昏(和歌は、異文化統合のシステムだった;皆殺しの短歌と、「四海兄弟」の和歌;中島広足と神風思想;三島由紀夫は、和歌文化を護ろうとした;蓮田善明の「反近代」、そして「反アララギ」 ほか)
2 短歌の夜明け(現代短歌は、いつから平面化したのか;短歌の物語性と批評性の母胎は、漢語である;正岡子規と『源氏物語』;正岡子規の「歴史」詠;短歌と新体詩の距離 ほか)
終章 「もののあはれ」と日本、そして世界

著者等紹介

島内景二[シマウチケイジ]
1955年長崎県生。東京大学文学部卒業、東京大学大学院修了。博士(文学)。現在、電気通信大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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双海(ふたみ)

11
日本の近代を問い直す書。近代短歌は、なぜ「和歌」と袂を分かったのか。近代短歌は『古今和歌集』と『源氏物語』が体現していた「和歌」と絶縁した。本居宣長、正岡子規、蓮田善明、三島由紀夫・・・。2024/03/09

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