「国文学」の批判的考察―江戸のテキストから古典を考え直す

個数:
  • ポイントキャンペーン

「国文学」の批判的考察―江戸のテキストから古典を考え直す

  • 空井 伸一【著】
  • 価格 ¥12,650(本体¥11,500)
  • 文学通信(2020/03発売)
  • ゴールデンウィーク ポイント2倍キャンペーン対象商品(5/6まで)
  • ポイント 230pt
  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年05月04日 16時48分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 468p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784909658272
  • NDC分類 910.25
  • Cコード C0095

内容説明

江戸の「開かれたテキスト」が普遍へと通じる可能性と「国文学」なる学の問題について考える。

目次

江戸のテキストを読むということ
第1部 秋成を読む(「白峯」に見る「和」―「隔生即忘」を強いる西行;連帯する「孤独」―「菊花の約」の「友」 ほか)
第2部 西鶴を読む(決定不可能性としての「不思義」―『西鶴諸国はなし』巻一の二「見せぬところは女大工」考;境界上の独身者―『西鶴諸国はなし』巻四の七「鯉のちらし紋」考 ほか)
第3部 源内を読む(宙吊りの地獄―『根南志具佐』の世界;都市神話としての可能性―『根南志具佐』の「根」についての考察 ほか)
第4部 「国文学」の批判的考察(批判の学としての「国文学」;「無常」と「美」の日本的連関についての批判的考察―『方丈記』と『徒然草』、『雨月物語』「浅茅が宿」を通じて)

著者等紹介

空井伸一[ウツイシンイチ]
1965年、群馬県生まれ。1988年、東北大学文学部国文学専攻卒業。1993年、東北大学大学院文学研究科博士後期課程(国文学専攻)満期退学。2018年、博士(文学)東北大学。現在、愛知大学文学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。