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内容説明
あのとき、ゲームは“人生”そのものだった。インベーダーにハマり、ドラクエに衝撃を受け、初期ゲーム誌で記事を書き、ポケモンの制作に関わる…。80年代から90年代のゲーム業界でライター、そしてクリエイターとして活躍した著者が綴る、波乱万丈、唯一無二の「ニッポンのゲーム」青春記。
目次
序章 凝縮された40年
第1章 ゲームとの出会い
第2章 ゲーム生活の始まり
第3章 ゲームとサブカル
第4章 ゲーム雑誌の日々
第5章 株式会社ゲームフリーク
第6章 最後の悪あがき
著者等紹介
とみさわ昭仁[トミサワアキヒト]
ライター/ゲームシナリオライター/プロコレクター。1961年生まれ。ミニコミ誌「よい子の歌謡曲」にライターとしてデビュー、「スコラ」などでゲーム関連の記事を担当し、創刊間もない「ファミコン通信」の「ファミコン出前一丁」、「週刊少年ジャンプ」の「ファミコン神拳」などで執筆を続ける。その過程で面識を得た田尻智らと合流し、株式会社ゲームフリークに参加、ゲーム制作に関わる。ライターとしては中古レコードや古本を扱う「プロコレクター」としても知られ、神保町で特殊古書店「マニタ書房」を経営するなど、活動は多岐に渡っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
hnzwd
14
ゲーム界の偉人達と仕事をし続けたライターが、それぞれの人達との関わりを語った本。興味深く読みました。2022/03/05
nobu23
5
ポケモンで有名なゲームフリークで活躍していたライターのゲーム関係だけに絞って半生をまとめたエッセイ。 ファミコン時代のゲームライターとしての話や、ゲームフリークでの記憶、週刊少年ジャンプの企画の話などバラエティ豊かで楽しい。2022/04/23
niz001
4
とみさわさんの自伝。「リバーパトロール」は自分もいつまでもやってたんよw。2022/01/04
テッテレこだち
3
ポケモンの第四世代までと剣盾にシナリオライターとして参加していたフリーライターの回顧録。ゆっくり一節ずつ読んでいたが読みやすく、後書きで元がメルマガというのを知ってとても納得。ゲームにプレイヤーとしてのめり込んでから、ライターとして評価?したり作る側にもなり、という流転の生活は、なるほどこういう空気なあ、という感じ。2023/08/23
タキタカンセイ
3
著者とゲームとの関わりを綴った年代記。スペースインベーダーから草創期のテレビゲーム、ポケモンへ至るゲームの黄金時代の風景が鮮やかに、そして何ともしれない哀愁の筆致で描かれています。とみさわさんとは下北沢繋がりもあってお会いしたことがあるのですが同年代ならではのネタに自分もいろんなことを思い出しました(ゲームフリークがあったマンションの写真全部に既視感が^^;)。それにしても、あらゆるコンテンツが「飽和状態」になりつつある今、ゲームはどうなっていくのでしょうか。2023/05/25